板橋区少年野球連盟 秋季大会 四回戦(準決勝) vs 高島平ブラザーズ

令和２年９月２０日（日）

小豆沢エース　　　０　３　０　０　　３
高島平ブラザーズ　１　１　０　０　　２

くりくり秋季大会決勝進出！

春の志村大会で敗戦している高島平ブラザーズさんとのリベンジマッチです。

試合の制限時間が短い場合、先攻はそれだけで緊張します。
初回の攻撃、先頭打者が出塁できず続く打者も得意の足技を披露できず三者凡退で無得点に終わる。その裏、相手先頭打者に四球を与えて出塁を許すと犠打と三盗で進塁される。二死を取るも、その後にバッテリーミスが出て１点を先制される。

二回表、先頭YMくんが右中間への安打で出塁。次打者RNくんが１２球粘って四球を奪い試合の流れを引き寄せる。無死一二塁とチャンスを作り、SFくんが進塁打で走者を進めると一死二三塁。YTくんが初球にスクイズを試みるが外され三塁へ送球されるとその球が乱れて走者が生還、１－１の同点に追い着く。RNくんが三塁に進塁して一死三塁から、YTくんが先進守備の遊撃手の横を抜く適時打を放ち２－１と逆転に成功する。相手ミスもあり再び走者三塁のチャンスを作ると、YNさんがしっかりスクイズを決めて３－１と追加点を奪った。

しかし二回裏、先頭から三連続四球で無死満塁とピンチを招くと内野ゴロミスの間に１点を奪われ３－２と詰め寄られる。その後も一死満塁とピンチは続いたが、二連続三振を奪ってピンチを脱した。

三回表、追加点が欲しいところで一死からTOくんが四球で出塁する。二盗を決めた後、三盗を試みてタイミングはセーフも判定はアウト！惜しいチャンスを逃す。
三回裏、先頭を三振に取って迎えた四番の好打者。素晴らしい見ごたえのある勝負だった。手が出せないコースに決めてツーストライクを先行するも、その後二球ボール。カウント２－２から更に力のこもった投球がゾーンに決まるが打者もうまくミートしファール。四つのファールで粘られフルカウントからの１０球目、更にギアを上げた全力投球にバットが空を切り空振り三振！前の回から四連続三振を奪いこの回も無得点に抑える。

最終回の四回表、エースは三者凡退。
四回裏、RNくんに投手交代するとRNくんの持ち味を活かした緩急による素晴らしいピッチングを見せる。内野フライと内野ゴロ２つ、外野にも運ばせない好リリーフを見せて無得点に抑えこみゲームセット。見事に春のリベンジを果たし決勝進出を決めた！

小豆沢エースの今年の夏はまだまだ終わらせない。選手全員一丸となり、更にコーチ・父母の応援が後押しする！この勢いを切らさず決勝に挑み、夢の「春夏連覇」を狙え！